【故障再発防止プログラム】「驚異の投手パフォーマンスライン」を使った感想・体験談

 

 

自己管理

 

 

 

こんにちは。
『テックロ野球研』のテックロです。

 

 

 

 

 

 

 

野球DVD教材「驚異の投手パフォーマンスライン」を購入しました。
きっかけは、息子が野球肘になったからです。

 

 

 

 

 

これは野球肩野球肘といった野球特有の障害を改善・予防するためのトレーニングプログラムです。

 

野球肩・野球肘で悩む野球少年はたくさんいますよね?
私は学生時代、肩を痛めて辛い思いをしました。
私の息子は小学5年生の時に肘を痛めてしばらく野球ができなくなりました。

 

怪我で野球ができないという状況は、野球少年にとって一番辛いことだと思います。
そのような辛い思いをしている子供達の一助になれば、という思いで作られたのがこのDVDです。

 

 

DVDの作成者は高嶋誠氏。
オリックス(NPB)、ワシントンナショナルズ(MLB)でのトレーナーを経て、現在は野球専門のトレーニングジム「Mac’sTrainerRoom」を開業し、数多くの野球選手のフィジカルサポートを行っている野球界では著名なフィジカルトレーナーです。
オフシーズンには多くのプロ野球選手(オリックス山岡泰輔、ソフトバンク高橋礼など)が高嶋氏のもとでトレーニングをしています(NumberWeb)。
高嶋氏自身、高校時代に怪我をしてプレーヤーを断念するという辛い過去がありました。それがきっかけとなって、同じような辛い思いをする選手を少しでも減らしたいと、トレーナーの道を志したそうです。
高嶋氏はTwitterYouTubeでも情報発信されてます。有益な情報満載なので要チェック!

 

 

息子が小5で野球肘になった時はすぐにスポーツ整形外科を受診し、しばらくリハビリに通いました。
有名なスポーツドクターに診てもらい、その先生のことはもちろん信頼していました。

 

しかし、

 

「これでは足りない。父である私がちゃんと勉強しなければ、いったん治ったとしても、また怪我をする恐れがある」

 

という考えに至りました。

 

なぜなら、有名なスポーツドクターが一人のスポーツ少年を診る時間は極めて限られているからです。
それはしかたありません。
でも、だからこそ、親が正しい知識を身に着けて息子を守ってあげなければならないのです。

 

そこで、以前からその評判聞いていた高嶋氏のDVDで勉強を始めることにしたのです。

 

 

 

選手自身が自分の体を管理できるようにならなければいけない

 

 

肩やひじを痛めた野球選手は、通常はスポーツ整形外科を受診します。
しかし、スポーツ外来では時間的場所的制限があるので、痛みの根本的原因の解消に至ることはなかなか難しいのが現状です。
医師が一人の選手のためにつきっきりで体の状態を見続けることはできませんからね。
たいていは、「一か月間ノースロー調整をしましょう」とか「しばらくリハビリに通ってください」といった一般的な保存治療になります。

 

しかし、肩が痛いと言っても、その根本的な原因は肩にあるのではなく、他の部位、例えば股関節にあるケースもあります。
いや、むしろ複数の原因が潜んでいるケースの方が多いようです。
にもかかわらず、ノースロー調整で肩の痛みが取れるのを待つだけでは・・・痛みが取れて野球を再開してしばらくしてまた痛みが再発、ということになってしまいます。
良くあるパターンです。
そして、何回も痛みの発症を繰り返すうちにとうとう野球ができなくなってしまう、という最悪の事態も起こりえます。

 

 

そのような悲劇を起こさないためにも、野球選手は「医者にかかれば大丈夫」といった安易な考えは捨てなければなりません。

 

自分自身で「野球の障害」について勉強し、「自分の体の状態」を把握し、何か問題があった場合(あるいは起こりそうな場合)は、自分で「必要なケア・トレーニング」ができるようにならなければいけないのです。

 

 

驚異の投手パフォーマンスライン」はそのための基本知識がまとめられています(基本ですが、難しいです)。
このDVDを何度も見て理解し実践することで、自分自身で自分の体の状態を把握し、障害の改善・予防をすることが可能になります。
もちろん、100パーセント障害が起きないということはありません。
しかし、実践することでそのリスクは減少します。

 

 

「驚異の投手パフォーマンスライン」の項目

 

 

このDVDで学べるのは以下の項目です。

 

Disk1

 

はじめに 投球動作の解析
Lesson1 野球に必要な柔軟性とチェック
Lesson2 柔軟性を出すためのストレッチ、コンディショニング

 

Disk2

 

Lesson3 間違った体幹トレーニングの弊害と正しい体幹トレーニング
Lesson4 間違った下半身トレーニングの弊害と正しい下半身トレーニング
Lesson5 間違った上半身トレーニングの弊害と正しい上半身トレーニング
Lesson6 間違った方のインナートレーニングと正しい方のインナートレーニング
Lesson7 肘のトレーニング
Lesson8 肩甲骨エクササイズ
Lesson9 怪我をしやすい投げ方
Lesson10 野球肩肘障害のセルフチェック
Lesson11 パフォーマンスラインの説明
Lesson12 野球で使われる感覚的な表現について

 

 

「驚異の投手パフォーマンスライン」の概要

 

 

概要を説明します。

 

「はじめに 投球動作の解析」

 

正しい投球動作をスポーツ科学の観点から論理的に説明します(難しい・・・)

 

そして、正しい投球動作をするためには、体全体の柔軟性が必要になります。
そこで↓

 

「Lesson1 野球に必要な柔軟性とチェック」

 

投球動作に必要な柔軟性を備えているかどうかをチェックする具体的な方法を説明します。
股関節、肩甲骨など、投球動作において重要な個所の柔軟性を細かくチェックします。

 

「Lesson2 柔軟性を出すためのストレッチ、コンディショニング」

 

柔軟性が低い部分を改善するためのストレッチ、コンディショニング方法を説明します。
部位ごとにやり方が異なります。

 

柔軟性が高まったら、次は体幹強化↓

 

「Lesson3〜Lesson8」

 

体の各部位の効果的な筋力トレーニング方法を説明します。
野球選手に最適化した筋力をつけることで、パフォーマンスが向上し、怪我防止になります。
腹筋運動(クランチ)のような古い間違ったトレーニングをしていては逆効果ですよ・・・

 

「Lesson11 パフォーマンスラインの説明」

 

ここがこのDVDの肝ですね。
人間には右股関節、左股関節、右肩、左肩をポイントとした4つのパフォーマンスラインがあり、どのラインが一番合っているかは人によって異なります。
まずは、自分がどのタイプに属するかを知ることがスタート。
違うタイプの指導者にフォームを強制されても、上達するどころか逆にどんどん下手になり、最悪、怪我の原因になります。

 

「Lesson12 野球で使われる感覚的な表現について」

 

野球チームでは「開くな!」「肘を下げるな!」などといった感覚的な表現で指導されることが多いですが、その意味を正しく伝えないと、選手は上達するどころか、怪我の原因になります。
意味を正確に理解しましょう。

 

 

まとめ

 

 

驚異の投手パフォーマンスライン」の内容をざっくり言うと

 

→正しい投球フォームを知る
→自分の体の状態を評価する
→問題点のあぶり出し
→自分に必要なストレッチ・トレーニングが決まる
→実践
→怪我をしにくいフィジカル、理想的なフォームに近づく

 

となります。

 

ただし、内容は高度です。
高校生くらいになれば一人で視聴して理解できるかもしれませんが、中学生・小学生には難しいと思います。
なので、基本的には親御さんが一緒にDVDを視聴して、親御さんが内容を理解して、その上で、子供の体の状態を評価し、トレーニングを手伝う、という使い方になると思います。

 

ボールやバットを使った練習とは違って、地味で面白くないトレーニングです。
しかし、これを実践することで怪我をするリスクは大幅に減少します。
パフォーマンスも向上します。
楽しく野球を続けたいのならば、将来一流の選手になりたいのであれば、今のうちにしっかりと勉強をしておきましょう。
怪我の原因を放置しているうちに手遅れとなり、野球を断念せざるを得なくなる子供は数多くいます。
そうなる前に、きちんと学び、そして実践しましょう。

 

 

 

⇒「投手パフォーマンスライン〜投手の故障再発防止プログラム〜」公式ページ

 

* 購入手続きはこちらで解説します⇒「インフォトップの野球DVD教材を購入する方法

 

なお、代金は16,800円です。
* 内容に満足できなかった場合、180日以内の返金保障が付いています。まずはしばらく実践してみて、その効果を確かめてはいかがでしょうか?

 

 

なお、このDVDのメニューを実践するには、バランスボールとゴムボールが必要です。
大きめのスポーツ用品店に売っています。
アマゾンでも売っています。どれでも良いですが、例えば→「バランスボール」「ヨガボール

 

 

 

次のページで、このDVDの内容の一部を紹介します。

 

 

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