成長期のスポーツ少年はたんぱく質不足!背を伸ばすためプロテインサプリメントで補いましょう

 

 

回復→成長(足りてるか?)

 

 

 

 

 

この記事の最後に「息子の成長記録」をまとめています

 

 

 

こんにちは。
『テックロ野球研』のテックロです。

 

今回は「成長期のスポーツ少年がプロテインサプリメントを摂取する必要性」について語りたいと思います。

 

 

 

子供にプロテインを飲ませると背が伸びなくなる・・・

 

 

 

迷信です

 

むしろ、不足しているたんぱく質(軟骨細胞の原料)をサプリメントで補うことにより、骨の成長を促進させる効果があります

 

たんぱく質を消化→アミノ酸に分解される→コラーゲンの原材料となる→成長軟骨が増殖する

 

より詳しく知りたい方はこれなどを→「軟骨形成を司るタンパク質

 

 

スポーツ少年にプロテインサプリメントが必要な理由

 

 

成長期のスポーツ少年は体重1sあたり2.2〜2.5gのたんぱく質が必要です。
運動していない大人よりも必要です。

 

なぜなら

 

運動→回復(たんぱく質を使う)→睡眠→成長(たんぱく質を使う)

 

このように、「回復」と「成長」の2段階でたんぱく質を必要とするからです。

 

 

@スポーツする→筋組織が破壊される→回復のためのたんぱく質が必要となる
A成長期の睡眠→筋肉、骨、血液などを作るためのたんぱく質が必要となる

 

 

もし、「回復」の段階でたんぱく質を使い切ってしまうと・・・体は十分に大きくなりません。
本来ならば届くはずだった身長に到達できません

 

中学校の部活を引退した後に急に背が伸びる子がいますよね?
部活をしている間はたんぱく質が足りていなかったということなんです(そして引退後もまだ『成長期』だったという幸運な子)。

 

 

覚えておいてくださいね。

 

 

人生の中で最もたんぱく質を必要とする時期は成長期≠ネのです

 

 

 

野球少年テックロはチビだった・・・息子だけには・・・

 

 

私テックロは身長163cmです。
小さいですよね。
成人男性の平均身長が172cmだそうです。だから平均より9センチも低いということ。

 

今はもう気になりませんが、10代、20代の頃はコンプレックスでしたね。
自信が持てなかったです。
スポーツでも。恋愛でも。

 

小学生の頃はチビではなかったです。クラスで中の上くらいでした。
運動もそこそこできていました。
少年野球チームでも6年生の時は主に3番を打ってましたね。
長距離バッターでした。
その頃は。

 

でも、中学生になって身長が伸び悩んでしまいました。
中学入学時点では中の上くらいだったのですが、2年生のなったときは真ん中よりも下になっていました。
そして、中2の途中で身長の伸びが止まりました。
つまり、その時点で163cm。
中3になった時点ではクラスで前から3〜4番目くらいでしたね。

 

中学では軟式野球部に入りました。
入部の時点では格下だと思っていた同級生たちからどんどん抜かれていくという現実に直面しました。
周りの同級生達はどんどん体が大きくなっていって、打球も飛ぶようになっていくのです。
小学生時代には自分の方が遠くに飛ばしていたはずなのに、立場が逆転していきました。

 

練習はちゃんとしていましたよ。
素振りも毎日していたのですが・・・
芯でとらえても、打球が伸びないのです。
いや、自分としてはいい打球を打ったつもりなのですが、チームメートたちの打球はもっと遠くに飛んでいくのです。
辛かったですね・・・
小学生の頃は自信を持ってやっていた野球で、だんだんと自信を失っていきました。

 

中2の秋に新人戦がありました。
なんとかスタメンには名を連ねたものの、打順は7番。
小学生の頃は経験のない下位打線。
プライドが傷つきました。
試合でも、良いところがなかったです。

 

中3に上がる時に、親の転勤で中学校を転校しました。
転校先でも野球部に入部。
でも、転校先の野球部ではレギュラーになれませんでした。
まあ、そうですよね。
チビで非力な転校生が入ってきて、そいつにレギュラーを与えようなんて、誰も思いませんよね・・・

 

高校でも野球部に入りました。
野球しかなかったですから。テックロ少年には。

 

軟式上がりの同級生に言わせると、「硬式球は軟式球よりも飛ぶ!」そうです。
でも、私はそうではなかった。
軟式よりも飛ばない。
力負けするんですよね。
バットにボールが当たっても、押し返されるような感じでした。
そもそもバットが重かったです。

 

身長が低いだけではありませんでした。
体も細かったです。
小さくても長打を打てる人もいますが、私はそうではなかった。
とにかくパワーがない。

 

自分の体を恨んでいましたね。
「なんで身長が伸びなかったのだろう・・・、そういう運命だったのか・・・」なんてね。

 

 

しかし、今となったらわかるのですが、その当時の私は栄養を十分に取っていませんでした。
それが原因ですね。

 

いや、親が食事を与えなかったというわけではありませんよ。
母親は毎日普通に食事を用意してくれていました。
ですが、私がそれをしっかりと食べていなかったのです。

 

小学生の頃は野球チームの練習は週に3〜4日程度でした。
しかし、中学生になったら野球部の練習は毎日。休みなんてない。
しかも、練習の内容も一気にハードになりました。
もう毎日くたくたです。
練習でくたくたになった後、私はほぼ毎日のように甘いジュースを胃の中にぶち込んでいました。
コーラとか、ファンタとか。
体がそれを欲していたのです。
お腹は空いていたのですが、肉やコメといった栄養のある食事を胃が受けつけなかった。
とにかく、甘いジュースが欲しかったのです。
それで、喉の渇きや体の疲れを癒していました。
そして、ジュースでお腹を一杯にした後に、ボソボソと、母が用意してくれた食事を口に運びました。
でも、なかなか食事は進みません。
せっかく作ってくれた料理を残すことが多かったです。

 

これじゃ、体は大きくはならないですよね。

 

高校で野球をやり切りました。
大学でも続けようなんて気持ちはまるでなかったですね。

 

大学では普通の学生として青春を謳歌していました。
でも、恋愛には積極的になれませんでした。
やっぱり、背の低い男はモテませんから。特に若いうちはね。

 

そんなわけで、10代、20代の頃の私は自分の身長の低さに大きなコンプレックスを抱きながら過ごしていたのです。
自分が悪いんですけどね。

 

 

そんな冴えない男テックロでしたが、しかし、結婚してくれる女性と巡り合いました。
そして、幸運なことに男の子を授かりました。
嬉しかったですね。
本当に嬉しかった。

 

幸せな人生を歩んで欲しい

 

心からそう思いました。

 

 

息子が生まれてからは毎日が大忙しです。
毎晩夜泣きをする息子をあやし、オムツを替え、お風呂に入れ、そして食事を与える毎日です。
夫婦で一緒になって、子育てに没頭しました。
まともに夜も寝られませんでしたが、苦にはなりませんでした。
私たち夫婦にとってはとても幸せな時間でした。

 

やがて、息子は幼稚園に入りました。
そして、その時に初めて気がついたのです。

 

 

「あ・・・、他の子よりも小さい」

 

 

それまでは、息子の事しか見ていませんでした。
それで、精一杯でした。
でも、幼稚園に入園して、同い年の他の子供達を見ると、息子よりも体が大きいのです。
息子は同い年の子供達の中でもかなり小さい。
下の中≠ナす。

 

「これは・・・なんとかしないと」

 

火がつきましたね。

 

 

私の身長は163cm。
そして、妻の身長は157cm。
普通に考えたら、息子の身長も大きくなりませんよね。

 

「私のような思いはさせたくない」

 

そこで、私は「食育について学んでくれ」と、妻に頼みました。
妻は快く引き受けてくれました。

 

「自分で学べよ!」と、突っ込まれそうですが、仕事が忙しかったので・・・
私はお金を払う役目≠ニいうことでご勘弁を。

 

私はそれまで、「背を伸ばすにはカルシウムが大事!牛乳が大事!」という程度の認識しか持っていませんでした。
でも、カルシウムだけじゃなかったんですね。
食育を学び始めた妻からいろいろと教わりました。

 

妻は食育を学びながら、毎日の食事作りに励んでくれました。
そして、我が家では炭酸飲料水やインスタント食品などを一切買わない、食べない、というルールを作りました。
息子が大きく育つように、家族みんなで健康的な食生活を続けました。

 

やがて息子は小学生になりました。
そして、1年生で少年野球チームに入り、野球を始めました。
野球を始めた息子のために、妻は積極的にタンパク質を息子に摂らせるように努力していました。
毎日欠かさず、手作りの料理を作って食べさせていました。

 

しかし、息子がだんだん大きくなってくると・・・

 

 

体重1sあたり2.2~2.5gのたんぱく質

 

 

毎日は難しい。
妻はがんばって手作りの食事を毎日作っていますが、ちょっと無理です。
毎日ささみ≠ホかりというわけにもいきませんからね・・・

 

そして、子供の方も食べられる量には限界があります。
無理に食べさせると内臓に負担がかかるので逆に体に良くありません。
全ての栄養素を食事で摂るという考え方は、やはり古いです。

 

「食事が一番大切なのは間違いないけど、スポーツ少年の場合はサプリで補足するのが合理的です」と、食育を学んだ妻に言われました。

 

だから、男の子の体が急成長を始める10歳の時から息子にはサプリメントを飲ませることにしました。
周囲のご家庭よりも早かったですが、遅れるよりは良いと思っていました。
この時期は人生で二度と来ないので。

 

 

プロテインサプリメント摂取のタイミング

 

 

プロテインサプリメントを摂取するのは運動後30分以内(常識)。
回復のために体が栄養を取り込みやすくなっている時間帯であり、このチャンスにサプリメントを摂取することで体づくりを効率よく行えます。
息子には練習直後にグランドで飲ませています。

 

そう。中学生の頃の私が炭酸ジュースを飲んでいた時間帯です。

 

 

息子の成長記録【途中経過】

 

 

10歳の誕生日からサプリメントを摂り始めました。

 

10歳の誕生日
身長 139cm 体重 34s

 

それから3年後の13歳の誕生日
身長 165cm 体重 52s

 

3年間で身長が26cm伸びました。
現在ももちろん伸びています(13歳1か月で身長166cm)。
体重は18s増えましたね(でも細いです。上に伸びることに使われたのでしょう)。

 

 

サプリメントを摂取した効果として身長が何cmプラスになったかは判断できません。
妻のがんばりも、かなりの効果を発揮しているはずですからね。
しかし、サプリメントを摂取することで、1日に必要なアミノ酸を毎日欠かさず摂ることができるようになったことは間違いありません。
私としては体をより大きくすることができたと信じています。

 

これからも、息子が野球を続ける限りは飲ませようと思っています。
たとえ身長が止まった後でも、筋肉を作っていかなければいけませんからね。

 

 

追記 14歳の誕生日
身長 173cm 体重56s
期待を上回る成長ぶりです。まだまだ伸びそうです。

 

なお、サプリメントは何種類か試しましたが、最終的にはこれらに落ち着きました。
小学生時代→「DR.SENOBIRU(ドクターセノビル
中学生時代→「ノビエース
選んだ理由はサプリの目的ですね。
これらはいわゆる大人が飲むプロテインではありません。
スポーツをしている成長期の子供がより身長を伸ばすために作られたサプリです。
タンパク質だけでなく、成長期に必要な様々な栄養素が凝縮されています。
小学生向きが「DR.SENOBIRU(ドクターセノビル)
中学生・高校生向きが「ノビエース
息子の年齢に応じてふさわしいサプリを選んだつもりです。

 

ドクターセノビルの動画内での川崎宗則さん、佐藤寿人さんの「食事だけでは必要な栄養素は摂れない」というメッセージは、全ての少年野球選手のお父さん、お母さんに届けたいです。

 

 

現在摂取しているサプリ(ノビエース)↓

 

「成長読本」等のテキスト教材で、中高生が身長を伸ばすために必要な栄養の摂り方を学べます。

 

 

* 身長の伸びが完全に止まったら、次は筋肉をつけることを主目的としたプロテインに移行する予定です。
  長期計画で子供の成長をサポートしていきたいと思っています。

 

 

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