野球少年よ、休む勇気を持とう!【違和感が痛みに変わる前に】
こんにちは。
『テックロ野球研』のテックロです。
今回は「野球少年が練習や試合を休む勇気」について語りたいと思います。
昭和60年
PL学園のエース桑田真澄
優勝候補の筆頭として高3春の甲子園に出場するも準決勝で敗退
この時、肩の状態が悪かったらしい
その後、桑田は監督に申し出て数か月ノースロー
公式戦でも投げていない
しかし夏には復調し全国制覇
休んだ桑田は最後に勝った
そして、ドラフト1位で巨人に入団
通算173勝を挙げる
実績のある桑田だからできたことかもしれない
普通の選手なら背番号をはく奪されたかもしれない
君ならどうする?
高3夏をゴールと定めているのならば、痛みを我慢して投げるのもありだろう
でも、その先にゴールを見据えているのなら休んだほうが良い
小学生、中学生ならなおさら
君のゴールは目の前の試合ではない
たとえレギュラーを奪われてもいいじゃないか
大好きな野球とサヨナラすることが一番つらいことだよ
痛みがあるのなら休め
違和感がある段階で休め
そして、自分の体の状態を確かめろ
君が最高のゴールを切るために
痛みが出る前段階で、違和感がでたり、あるいは力が入りにくくなる、といった前兆が現れます。
この段階で練習を休み、原因を明らかにして適切な処置をすればすぐに復帰できます。
しかし、痛みが出るまで放置してしまったら、長期間プレーできなくなります。
最悪の場合は野球を断念することにも・・・
違和感が出たら休む勇気をだす
覚えておいてください
参照⇒「野球に必要な柔軟性とチェック(股関節、膝、肩甲骨、肘)」
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