少年野球チームの母親のお茶当番廃止論≠ノついて

 

 

子供のため

 

 

こんにちは。
『テックロ野球研』のテックロです。

 

 

今回はお茶当番廃止論≠ノついて持論を語りたいと思います。

 

 

お茶当番≠ヘ不要か?

 

 

少年野球における部員減少問題が叫ばれるようになって久しいですが、
その一因として親の負担≠ェ挙げられています。

 

 

親の当番が大変だから子供に野球をやらせたくてもできないんだ≠ニ。

 

 

確かにね、そういう面もあるでしょう。
なので、無駄な親の負担は極力なくすべきだと思います。

 

例えばですけど・・・「親だけの飲み会」なんて、不要ですよね?
参加したくなくても断りずらい雰囲気ができてしまうので、こういった無駄なものは最初からやらないことです。
飲み会なくしても子供は野球できますから。

 

野球に直接関係のないイベント事(バーベキューなど)もなくて良いんじゃないでしょうか?
確かに子供たちにとっては楽しいでしょうが、そのための親の負担が嫌で部員が増えないとなったら・・・本末転倒ですよね。

 

 

 

では、今回の主題であるお茶当番≠ヘどうでしょうか?

 

 

監督コーチは大人なんだから、お茶くらい自分で準備できるだろ・・・」といった声もよく聞きますが・・・

 

 

でもね、私テックロは練習時のお茶当番は必要だと思いますよ。

 

子供の見守り役として

 

 

チームの練習は監督・コーチが仕切ってくれます。
子供たち全員に目を配って、みんなが上達できるように指導してくださいます。

 

でも、時として、練習中にケガをしたり気分が悪くなったりする子供がでてきます。
そのような時に、監督・コーチがその子につきっきりでケアをしてくれるかというと、それはムリです。
だって、他の子供たちの指導をしなければいけないのですから。

 

だから、そういった時は、お茶当番≠ニしてグランドに待機している親が(ほぼ母ですが)
怪我をした子、気分が悪くなった子供のケアをします。
このセキュリティー体制がチームの活動にとって不可欠なのです。

 

仮に「お茶当番」が廃止になってしまったら、どうなるでしょう?
誰か、親がその場にいれば対処できるでしょうが、もし誰もいなかったら・・・
夏場の練習中に気分が悪くなり、ちょっとベンチで休んでいたら治るだろうと思っていたら、後から重篤な症状が出て取り返しのつかないことになってしまった・・・
なんて事も起こりえます。

 

だから、「お茶当番」を廃止しても、必ず親の誰かがいつもグランドに来ることになります。
「誰かひとりは母親がいないと危険だから・・・」と。
そして、いつも決まった母ばかりが当番でもないのにいつもグランドに来る・・・不公平・・・

 

そうなりますよ。

 

だから、「当番」として、つまり義務として親が必ず練習時にはグランドで待機するというルールは必要だと考えます。
名目は「お茶当番」ですが、その一番重要な意義は、子供に何かあった時のための見守り役≠ネのです。

 

だから、「お茶当番」は必要なのです。

 

 

「見守り当番」で良くない?

 

 

「じゃあ、お茶など不要で『見守り当番』で良くないですか?」

 

といった意見もあるでしょう。

 

 

確かにね。
確かに、監督・コーチは大人なので自分の飲み物くらい自分で用意はできるでしょう。

 

でも、せっかくグランドに来ているのですから、お茶くらい出してあげて良くないですか?
本当に見守り≠セけだと、ほとんどの日が何もすることがない当番≠ノなっちゃいますよ。

 

監督・コーチは仕事が終わってクタクタの状態でグランドに来てくださっているのです。
ご自分の休日を全て捧げて子供たちに指導をしてくださっているのです。

 

そんな監督・コーチに感謝の気持ちを込めて、お茶くらい出して差し上げてもバチは当たらないでしょ?

 

 

 

尊敬できない監督だったら・・・

 

 

とはいうものの・・・・

 

中には未だに調子に乗っている監督もいると聞きます。

 

椅子にふんぞり返って、黙って右手の人差し指と中指を立てる。すると、傍に待機していた母がすかさずタバコをその2本の指の間に設置して火をつける・・・みたいな。

 

これはね・・・
こんな監督は尊敬できませんよね。
尊敬できない人にお茶を用意したくはないですよね・・・

 

こんな監督の率いるチームにはそもそも入団すべきではありません。
多分、有名な強豪チームの監督なのでしょうが、いくら強豪でもこのような指導者の下で野球をさせることが子供の成長にとって良いとは思えません。
そんな監督の背中を見て育って、良い影響を受けることはないでしょう。

 

だから、尊敬できない監督であれば、お茶を出す以前に、そもそも入団すべきではないのです。
だから、入団する前に、そのチームの実態をしっかりと調査すべきなのです。
(→「子のため親のための少年野球チームの選び方」)

 

もし調査を怠って入団した後にその実態を知ってしまったら・・・子供と相談しましょう。
子供がそれでも続けたいと言っているのであれば・・・・お茶当番しましょ。
仕方ないじゃないですか・・・子供のためです。
調査を怠った親のミスなのです・・・・後悔先に立たず。

 

 

 

繰り返しますが、子供の見守り役≠ニして「お茶当番」はやりましょう!

 

そもそも野球チームはボランティアの託児所じゃないんですから、親も責任もってグランドに来ましょうよ。当番の時くらい。

 

それもできないという人は、やっぱり子供を少年野球チームに入れることはできないんだと思います。
そして、そういう人が増えて子供の数が足りなくなってしまったら、そのチームは消滅するしかないのだと思います。
仕方がありません。
少年野球チームは親の協力があってこそ成り立つ非営利団体なのですから。

 

だから、自覚しましょう。
親達に与えられた役割を全うすることで、はじめて子供たちは野球ができるのだという事を・・・

 

 

私が尊敬してやまない筒香選手も少年野球チームのお茶当番制に対して疑義を述べられています。
筒香選手の野球少年に対する愛情はとても深く、チームの指導方針についての提言は本当に野球少年の将来を考えられていて、完全同意です。
ただ・・・・お茶当番に関してだけは、子供のために残しておくしかないと、私テックロは、名もなきただの野球オヤジは、勝手にそう考えております。

 

 

 

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