野球監督・指導者論

 

 

主に少年野球の監督・指導者に対してのテックロの考え・希望を勝手に論じます。

 

 

野球監督・指導者論記事一覧

大人の目標今回は少年野球における目標について持論を語りたいと思います。子供の目標と大人の目標は違う人間が成長するためには目標が必要です。少年野球をしている子供にとっては試合で活躍しチームの勝利に貢献することが目標となるでしょう。勝利という目標をもって取り組まなければ本気にはならないし、本気にならなければ成長はしません。勝利を目指してがむしゃらに野球に取り組むからこそ、勝利の喜び、敗北の悔しさを経験...

考える力今回は「試合中の細かい指示と試合後のミーティング」について持論を語りたいと思います。少年野球の監督は人それぞれ個性がありますが、試合中に細かすぎる指示を出す監督が結構いらっしゃいます。相手打者が変わるたびに守備位置の指示を出す投球サインをキャッチャーに任せず、全て監督が出す攻撃の時も1球1球バッターにサインを出すん〜細かいもちろん、サインを出す監督は根拠があって出しているのだと思います。で...

公平とは?少年野球チームの監督がレギュラー選手を選ぶ基準は、監督それぞれによって異なります。ですが、おおざっぱに言えば、その基準は以下の4通りに分類されるでしょう。1 野球の実力で選ぶ2 学年が上の選手を優先する3 入団時期が先の選手を優先する4 えこひいき・好き嫌いで選ぶでは、それぞれの判断基準についてテックロの見解を述べさせていただきます。1 野球の実力で選ぶいたってシンプルな基準ですね。これ...

野球が上手い子供がいます野球が下手な子供がいますでも、成長しなくてよい子供はいません野球は9人でやるスポーツ。だから、試合に出られるのは9人です。そして多くのチーム(監督)はレギュラーを固めています。試合に勝つにはそれが効率的ですからね。これが勝利至上主義の正義でも、私は勝利至上主義が嫌いなんですよ・・・試合経験が子供を成長させるレギュラーを固めてしまったら、ずっと試合に出られない子がでてきます。...

プレゴールデンエイジ低学年から野球チームに入ってくる子供たちがいます。この子たちは野球界の宝です。大切に育てなければなりません。それなのに・・・栄養を与えずに大切な才能を枯らしてしまっている指導者が多すぎませんか?低学年の子に厳しくしてはいけないチームによっては低学年の子供に対しても厳しく指導をする監督・コーチがいるようです。例えば順番にノックをしている最中によそ見をしている子供がいたら「こらーっ...