ピッチャーの股関節の可動域改善メニュー〜大きな投球フォームを身につける
広く
こんにちは。
『テックロ野球研』のテックロです。
野球DVD「ピッチング・スピードアップ・プログラム」の中で森部昌広氏が解説されているピッチャーの股関節の可動域改善メニュー≠ご紹介します。
股関節の可動域を広げる必要性
@ 下半身パワーを大きくするため
ピッチング動作の基本は下半身で生み出したパワーを全身運動で指先に伝えることです。
つまり、ピッチングエネルギーの源は下半身にあるのです。
具体的には、
1 ピッチャーは足を上げることによって軸足の股関節に体重が乗り、
2 足を踏み出すことによって体重が踏み出した足の股関節に移り、
3 そして踏み出した足の股関節を軸に体が回転することによってパワーが生まれるのです。
したがって、股関節の可動域が広ければ広いほど、そこから生み出されるパワーは大きくなります。
だからこそ、特にピッチャーは股関節の可動域が広くなければならないのです。
A バッターとの距離を縮めるため
股関節の可動域が広くなれば、投球動作におけるストライドが伸びます。
そうすると、ボールのリリースポイントがバッターに近づきます。
プレートからホームベースまでの距離は18.44メートルしかありません。
この短い距離においては、ピッチャーのストライドが5〜10センチ伸びただけでもバッターにとっては体感スピードが変わってきます。
ストライドを伸ばしてホームベースまでの距離を縮めることは、実際の球速を上げる以上に、バッターにとっては脅威になるのです。
股関節の可動域改善に当たっての注意点
股関節周りには大きな筋肉があります。
股関節の可動域を広げるためには、この大きな筋肉と一緒に広げていかなければなりません。
これにはかなり時間がかかります。
長い期間、地道にストレッチ、トレーニングを継続しなければなりません。
気の長いトレーニングが必要なのです。
そして、ストレッチ、トレーニングをする際に反動≠使ってはいけません。
勢いをつけて可動域を広げようとしたら怪我につながるからです。
焦らずに、このDVDで教わったやり方を忠実に守って継続してください。
ピッチャーの股関節の可動域を改善するためのプログラム
DVD「ピッチング・スピードアップ・プログラム」ではピッチャーの股関節の可動域を改善するためのプログラムとして、以下のメニューを紹介しています。
- フロントヒップウォーク(4:18 *再生時間)
- バックヒップウォーク(5:02)
- 3ポイントハードリング(5:38)
10種類のコンビネーションストレッチ(7:27)
- 太ももの前面部を伸ばすストレッチ(7:27)
- 太ももの後ろを伸ばすストレッチ(9:45)
- 太ももの内側とお尻の筋肉のストレッチ(11:33)
- 股関節周りの筋肉とお尻の筋肉のストレッチ(13:35)
- 股関節周りの筋肉とお尻の筋肉のストレッチ2(14:08)
- 太ももの後ろを伸ばすストレッチ2(14:40)
- 太ももの後ろを伸ばすストレッチ3(15:30)
- 股関節のストレッチ (16:17)
- 上半身をひねるストレッチ(17:18)
- 床に寝転がって行うストレッチ(18:38)
この中から「フロントヒップウォーク」と「3ポイントハードリング」をテックロが実践してみます。
フロントヒップウォーク
この種目は股関節の可動域を広げるために欠かせない骨盤の動きを作るためのトレーニングです。
まず、長座姿勢になり、両手を胸の前でクロスさせます。
この状態から、できるだけ膝を伸ばしたまま、骨盤を動かして前方に進みます。
上半身の反動、勢いなどは一切使わず、骨盤の動きだけで進みます。
3ポイントハードリング
まず、腕立て伏せ≠フ姿勢をとります。
この時、体の上下軸をしっかりと作ります。
お尻が上がったり、ヒザが曲がったり、頭がもたれたりしないように気をつけます。
この状態から片足を浮かせて、右手と左手と片足の3点で体を支えます。
そして、浮かせた方の足の膝を大きく外回りするように円を描く。
ハードル走をするようなイメージで大きく足を回す。
股関節とお尻の筋肉を大きく動かすことを意識する。
もう片方の足も同じように動かします。
⇒「ピッチング・スピードアッププログラム」公式ページ
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