野球チームのホームページの作成手順(1 サイトの全体設定)
前のページで、ホームーページ作成の事前準備について説明しました。
レンタルサーバー、独自ドメイン、ホームーページ作成ソフトの準備はできましたでしょうか?
では、さっそくあなたのチームのホームページを作っていきましょう!
まずは、これから行う作業の流れを説明します。
「SIRIUS」の初心者モードを起動
1 サイトの全体設定を行う
2 トップページの記事の編集
3 エントリーページの追加
4 サイトの生成を行う
5 アップロードを行う
以上の順番で進めていきます。
基本的には「SIRIUS」に付属している「初心者モードマニュアル」に従って進めてもらえれば良いのですが、「野球チームのホームページ」を作成する上でいくつか補足したい点がありますので、以下、私なりの補足を付け足しました。
「SIRIUS」の初心者モードを起動
まず、「SIRIUS」の初心者モードを起動しましょう。
「SIRIUS」に付属している「初心者モードマニュアル」に従ってやってください。
サイトの全体設定を行う
起動できましたか?
では、次に「サイトの全体設定」を行います。
付属のマニュアル内の「サイト作成の流れ」→「1 サイト全体の設定を行う」を見てください。
サイト名
まず、サイト名を決めなければなりません。
ここは、チームの名前をそのままサイト名にすることをお勧めします。
「サイト説明文」
「サイト説明文」は重要です。
ここは、ターゲットとすべき層がネット検索をする際に打ち込むキーワードを入力します。
集客キーワードを入力することで、そのキーワードでネット検索したユーザーをホームページに誘い込むのです(検索結果に対して上位表示させる、ということ)。
野球チームのホームページのターゲットは「野球チームを探している親子」です。
「野球チームを探している親子」がネット検索する際に必ず打ち込むキーワードは「地域」と「スポーツの種類」です。
「地域」とは子供が練習に通える範囲内の地域のこと。
「スポーツの種類」とは「中学生硬式野球チーム」「小学生軟式野球チーム」「小学生ソフトボールチーム」などです。
具体例を挙げてみます。
今回選んだキーワードは5つ。
@地域名(兵庫県西宮市)
Aスポーツの種類(少年軟式野球チーム)
B対象者(小学1年〜6年生の男子・女子)
C初心者
Dチーム名(テックロ野球団)
キーワードは重要なものから順に使います。
キーワードは冒頭に近い程、パワーを発揮するからです。
(例)「兵庫県西宮市で活動している少年軟式野球チームです。小学1年〜6年生の男子・女子が対象です。初心者からでもOK!一緒に野球を楽しみませんか?テックロ野球団は君たちを待っています!」
こんな感じでサイト説明文を作ってください。
「H1テキスト」
「H1テキスト」もホームページへのアクセスを集めるための重要な要素です。
ここは「地域名+スポーツの種類+チーム名」のスリーセットをお勧めします。
(例)「兵庫県西宮市の小学生軟式野球チーム・テックロ野球団」
「サイトURL」の入力
取得した独自ドメインを入力します。
「テンプレート」
次に「テンプレート」を選びます。
テンプレートはたくさんあるので、好きなものを選んでもらえれば良いのですが、それぞれのチームには「チームカラー」があると思いますので、チームカラーと同じ色のテンプレートを使うのが自然かと思います。
ただ、カラムは「2カラム」をお勧めします。
「3カラム」だとゴチャゴチャして見づらいし、逆に「1カラム」だとサイドバーが使えず、最新情報等を伝えづらいらいからです。
* 当サイトは1カラム。サンプルサイトは2カラムです。
なお、テンプレートは後から簡単に変更できるので、あまり難しく考えずに、とりあえず気に入ったものを選んでください。
ヘッダー画像
ヘッダー画像とはホームページ上部にドカンと掲載されている写真です。
サンプルホームページで言えば、これです。
このヘッダー画像にはチームの現役の選手たちの写真を使います。
ですが、この段階では、とりあえず、既存のヘッダー画像をどれか適当に選んでおいてください。
自作のヘッダー画像を挿入するのは手間がかかるので後からやります。やり方は以降のページで説明します。
「アクセス解析」
アクセス解析とはアクセス数や検索キーワード等のデータを得るためのツールです。
とても便利な機能なのですが、ホームページ開設当初はアクセスなどほとんどきませんので、ここは後回しで結構です。
ホームページ、ブログの運営に慣れて来たら、アクセス解析を導入してみましょう。
なお、アクセス解析にも様々なサービスがありますが「XSERVER」付属のアクセス解析をお勧めします。
無料アクセス解析サービスの多くはサイトに広告を表示させます。余計な広告がホームページに出てくるのはよくありません(離脱につながります)。
「XSERVER」付属のアクセス解析は契約者であれば追加料金なしで利用できるので、これを使いましょう。
追加の手順はこちらを参照してください。
以上で「サイトの全体設定」は終了です。
それでは、次のページで「トップページの記事の編集」のやり方を説明します。
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