工藤公康が教える投手の股関節周りのストレッチ
股関節
こんにちは。
『テックロ野球研』のテックロです。
野球DVD教材「野球のススメ」の中で224勝投手である工藤公康氏が解説されている股関節周りのストレッチ≠ノついてご紹介します。
股関節の動きは野球選手、とくにピッチャーにとって非常に重要です。
しっかりと股関節周りのストレッチをすることで股関節の可動域が広くなりピッチングのパフォーマンスが向上します。
そして股関節の柔軟性を高めることでけが防止になります。
なお、「練習前と練習後のストレッチの違い(動的ストレッチと静的ストレッチ)」で説明したように、ストレッチは練習前と練習ごとでその目的、方法が異なります。
股関節周りのストレッチも練習前と練習後で異なります。
練習前の股関節周りのストレッチ(動的ストレッチ)
まず、足を前に出します。
そして、後ろ足のヒザをつけます。
そのまま、前足を外側に向けて倒していきます。
そうすると、お尻の筋肉が伸びてきます。
そして、ポンポンポンと反動をつけて筋肉に刺激を与えます。
このとき、股関節とお尻を意識してください。
股関節とお尻に意識的に刺激を与えることで、股関節の動きがよくなり、投球のパフォーマンスが向上します。
なお、反対側の足も同様にストレッチしてください。
練習後の股関節周りのストレッチ(静的ストレッチ)
練習前のストレッチと同じように足を出して、後ろ足のヒザをつけ、前足を外側に倒します。
そして、この体勢から、ゆっくり上半身を前に倒していきます。
そうすると、お尻の筋肉がゆっくりと伸びてきます。
そのまま、ゆっくりと筋肉を伸ばして10秒〜15秒ほど静止します。
そうすることで疲れたお尻の筋肉、股関節がクールダウンしていきます。
疲労回復につながり、怪我の防止になります。
反対側の足も同様にストレッチしてください。
⇒「工藤公康の野球のススメ」
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