小学生が最初に覚えるべき変化球

 

 

 

ゴールデンエイジ

 

 

 

こんにちは。
『テックロ野球研』のテックロです。

 

 

 

野球DVD教材「野球のススメ」の中で224勝投手である工藤公康氏が解説されている小学生が最初に覚えるべき変化球≠ノついてご紹介します。

 

 

 

 

工藤公康の野球のススメ

 

 

 

9歳から15歳までの間にカーブを覚えろ!

 

 

 

工藤公康氏が考える小学生が最初に覚えるべき変化球≠ヘカーブです。

 

 

 

 

 

 

カーブは変化球の中でも特に習得するのが難しい球種です。
そして、人間の運動神経が最も成長する時期は9歳〜15歳くらいと言われています。

 

そこで、9歳〜15歳くらいの間に、習得が難しいカーブをある程度投げられるようにしておくことが望ましいのです。

 

この時期を逃してしまうと、もったいないですから。

 

 

 

では、次に変化球を覚えるために大切なポイントを説明します。

 

 

 

キャッチボールから始める

 

 

変化球を始めから投げられる子供はいません。
にもかかわらず、いきなりブルペンで変化球の練習をしても自信をなくすだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで、まずはコントロールなどあまり気にせずに、キャッチボールの中で遊び感覚で変化球を投げ始めることをお勧めします。

 

遊びの中で続けているうちに、徐々にボールを変化させる感覚が身についていくものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腕の振りはストレートと一緒

 

 

 

遊び感覚で始めるのが良いのですが、一つだけ気をつけなければならないことがあります。

 

それは変化球を投げるときもストレートと同じ軌道で腕を振ること。

 

いくらボールを変化させることができても、腕の振りがストレートと違っていれば簡単にバッターに見破られてしまいます。これでは試合で通用しません。

 

ですので、遊び感覚で始めるとはいえ、腕の振りだけはストレートと同じ軌道で練習するようにしましょう。

 

 

 

カーブとストレートを交互に投げる

 

 

カーブの練習をするときにカーブばかりを続けて投げる投手がいますが、これはあまりお勧めできません。

 

カーブばかりを何球も続けて投げていると、自然と投げ方がストレートとは違った腕の振りになってしまいます。
これでは試合で使えるカーブにはなりません。

 

ですので、例えば3球カーブを投げたら次は3球ストレートを投げる、というように変化球とストレートを交互に投げる練習をしましょう。

 

 

 

⇒「工藤公康の野球のススメ

 

⇒「工藤公康の野球のススメ」を使った感想

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加