少年野球ダメ親あるあるD子供の近くでタバコを吸う父【受動喫煙の健康被害を知れ!】

 

 

殺す気か?

 

 

こんにちは。
『テックロ野球研』のテックロです。

 

今回は『子供の近くでタバコを吸う父』について語りたいと思います。

 

 

 

少年野球チームの父兄の中には平気で子供たちの近くでタバコを吸う方が結構いますね。
どーゆーつもりなんでしょうか?

 

 

タバコの副流煙に含まれる有害物質(発がん性物質など)は主流煙の数倍です。
タバコを吸っている人以上にタバコの煙を吸わされている人は健康被害を受けているのです。
毎年、受動喫煙が原因で大量の死者がでているのです。

 

 

⇒「日本の受動喫煙が原因で死亡した人の数

 

 

知ってますよね?それくらいのこと。

 

知ってて、なんで子供たちに煙が届くところで平気で喫煙しているのでしょうか?

 

ちょっと歩いて、子供達に煙が届かない場所で吸えば良くないですか?
なんで、ちょっと歩くことができないのでしょう?
麻薬と違って合法だから?
だから、子供たちの健康や命よりも、歩きたくない≠ニいう自分の気持ちを優先するのですか?
法の規制がなければ、他人の命を削る原因を作っても平気なんですかね?
完全に理解不能です。

 

それとも、何も知らないのでしょうか・・・

 

どっちにしてもダメですよね。親として。大人として。
いや、人としてダメです。他人の生命を危険にさらしているのですから。
自覚なき殺人者。早く法律で取り締まってもらいたいものです。

 

 

 

こんなオヤジがいました。

 

「おい、弁当全部食えよ!残したら許さないからな!」

 

と、みんなで輪になって弁当を食べている息子に向かってタバコを吸いながら怒鳴っています。
意味不明です。

 

 

野球特有の問題で言いますと、受動喫煙による血流障害によって、野球肘の一種であるOCD(離断性骨軟骨炎)の発病リスクが高まります。

 

先のオヤジはタバコを吸いながら「肘を上げて投げないと怪我するぞ!」と、息子に投球動作の指導をしていました。

 

コントのような光景でしたが、笑えません。

 

 

 

「俺は子供を厳しく育てているんだ!」風のオヤジの中には、育てているどころか子供の成長を阻害している方が結構います。
そして、周りはそれを指摘してくれません。トラブルになりたくありませんからね。
でも、心の中で思っていますよ。「殺す気か?」と。

 

だから、ご自身で気づきましょう。
子供を育てるのであれば、まずはご自身が正しい知識を身につけましょう。
まずは、ご自身が努力しましょうよ。
そうしないと、ご自身の子供が、さらには周りの子供たちまでが傷ついてしまいます。
チームの子供たちが将来癌で亡くなる原因を作っているのですよ?
自覚してください。

 

 

 

この記事を目にした喫煙家のご父兄の皆様。
お願いですから、子供達に煙が届くところでタバコを吸うことはやめてください。
それは子供たちの命を削る行為です。
絶対にやめてください。

 

 

そして、次に離れるべき距離です。

 

無風状態でタバコの発がん性物質がどこまで届くかという実験がなされて、「最低7メートル」という結果が出ました。
風がある状態では、その風に乗ってさらに発がん性物質が飛んでいきます。
ちなみに、たばこの煙(有害物質)は目に見えるものが10パーセントで残りの90パーセントは目に見えません。
喫煙家のオヤジがタバコを1本吸うたびに多くの子供たちの健康が害されているわけです。

 

野球のグランドには当然ですが風が吹いていますよね?

 

1qほど歩きましょうか?

 

 

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