【必読】少年野球チームで他の親と円滑に付き合うための心得(ルール)
改革
こんにちは。
『テックロ野球研』のテックロです。
これまでのページで、少年野球チームの親のトラブルを回避するために各保護者に心がけて欲しい事を論じてきました。
とても大切なことだと思っているので、ここでまとめたいと思います。
問題点 保護者間のトラブルの被害者
親がトラブルを起こすと、子供に悪影響が及びます。
最悪、チームを辞めざるを得ないことになります。
だから、親はどんなことがあってもトラブルを起こしてはならないのです。
少年野球チームに子供を入れるのであれば絶対にトラブルを起こさないと自分の胸に誓ってください。
→「少年野球チームの保護者間のトラブル【一番の被害者は子供です!!】」
鉄則 立場を中立に、感情をフラットに
親同士のトラブルを回避するための2大鉄則です。ここが肝です。
1 どの親とも同じ距離感で付き合う
2 感情を常にフラットに保つ
全ての親がこの二つの鉄則を守ることができればトラブルは起きないはずです。
→「少年野球の親のトラブル予防策@【立場を中立に、感情をフラットに】」
しかし、現状の少年野球界でこの二つの鉄則を親が守ることは容易ではありません。
そこで、それを可能とするための下位規範(ルール)を作る必要があります。
ルール1 親の負担は徹底して平等にする
「親当番」は各家庭に平等に割り振るのが原則です。
しかし、諸般の事情でそれができていないチームも多いようです。
しかし、親の負担の不平等を放置していては絶対にいけません。
親当番を余計に負担している父母がいます。
絶対に不満を抱きます。感情をフラットに保つことなどできません。トラブルのもとになります。
なので、不平等があるのなら、早急に改善しましょう。
改善策はいくつかあるでしょうが、お金で解決することが一番いいと思います。
→「少年野球の保護者のトラブル予防策A【親の負担は徹底して平等にせよ!】」
→「少年野球チーム親当番の不平等の解決法→金です!!」
ルール2 タメ口は禁止
親同士タメ口≠ナ接している方々がいます。特にママたちはそうですよね。
しかし、タメ口≠ナ付き合っていると、必要以上に距離が近くなります。そして、感情が出やすくなります。
全ての親と均等な距離感で付き合うことも、感情をフラットに保つことも不可能です。
だから、トラブルが起きるのです。特にママたちの間では。
タメ口は禁止にしましょう。
→「少年野球の親のトラブル予防策B【タメ口はやめよう!】母はムリか?」
ルール3 親だけの飲み会は禁止
親だけの飲み会、特に父だけの飲み会を開いているチームはかなり多いと思います。
しかし、それはママたちのタメ口≠ニ一緒。
父同士の付き合いに濃淡ができ、感情が出やすくなります。
トラブルが起きる遠因となるのです。
また、酔って絡んでトラブル勃発というケースもあります。
父だけの飲み会など、子供の成長にとって何の役にも立ちません。
やめましょう。
→「少年野球の親のトラブル予防策C【父だけの飲み会はやめませんか?】」
目的 子供のため、少年野球界のため
以上です。
長年、少年野球界に関わってきたテックロが常々考えてきたことです。
「何言ってんだ?そんなことできるか!」と思われた方も多いでしょう。
理想論かもしれません。
いじめをなくそう≠ニ訴えても、なくなりませんよね?
それと同じで、保護者間のトラブルをなくすことなどできないのかもしれません。
でも、なくそうと努力すること、予防しようという意識をもつこと。
そこが大切なのではないでしょうか?
それがあるだけで、トラブルは減ると思います。
共感してくれる人、ルール化して実行してくれるチーム。
少しでも増えてくれると嬉しいです。
子供達がずっと楽しく野球ができるように。
そして、忌避されつつある少年野球界に、少しでも子供や親たちが戻ってきてくれるように。
少年野球界に小さな改革を起こしましょう!
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