補欠の親が子供にしてあげられること【親も辛いよ】

 

 

 

 

こんにちは。
『テックロ野球研』のテックロです。

 

今回は「補欠の親が子供にしてあげられること」について持論を語りたいと思います。

 

 

 

@ 自分の感情を見せない

 

A 自主練に付き合う

 

B 栄養、睡眠を十分に与える

 

C 子供の心を見る

 

 

 

自分の感情を見せない

 

 

補欠の選手の親は辛いものです。
我が子が頑張っていることはよく知っています。
でも、その努力の成果を発揮する場がない。
見ていて本当に辛くなります。
私も、息子が試合に出られない時期が長く続きましたから。
それは良くわかります。

 

でも、本当に辛いのは試合に出られない子供自身です。

 

試合に出られない自分自身が情けない。
熱心に協力してくれている親に対して申し訳ない。
子供はそう思っています。

 

それでも、腐らずに練習を続ける我が子。

 

そんな我が子の前で、親が自分の感情が伝わるような言動をしてはいけません
子供は傷つきます。
深く、傷つきます。

 

好きで始めた野球で思い通りに行かず、その上、親の言動で傷つく。
これでは野球が子供の成長にとってプラスになるとは思えません。

 

だから、親は自分の辛い気持ちを胸に秘めること。
ここが一番大切なことだと思います。

 

 

自主練に付き合う

 

 

子供が試合に出られない理由は野球の実力が足りないからです(他の理由の場合もありますが、それについては後述します)。

 

でも、我が子をレギュラーにしたい。
もちろん、子供自身もレギュラーになりたい。

 

だとしたら、練習しかありません
レギュラーの子達に追いつき、そして追い越すためには、レギュラーの子以上に練習をする必要があります。

 

も、

 

 

そこで、親であるあなたが子供の自主練を手伝ってあげましょう。

 

できることはたくさんあります。

 

公園でノックをする。
トスをあげて打たせる。
バッティングセンターに連れていく。

 

家でできることもありますよ。

 

スポンジボールを打たせる。
素振りを動画にとって見せる。
効果的なストレッチ、体幹トレーニングを教えて、やらせる。

 

 

子供が自分だけで自主練するよりも、親が効果的な練習方法を教えて一緒にがんばってあげれば上達は間違いなく早くなります。

 

 

でも、一つだけ気をつけてくださいね。

 

「もっと練習しろ!努力が足りないからレギュラーになれないんだよ!」などと、感情を出さないことです。

 

これを言ってしまうと、子供は一瞬で惨めな気持ちになります。
試合に出ているレギュラーの子に対してなら時には発破をかけることも良いでしょう。
でも、試合に出ていない子にこれを言ったらダメです。だって努力の成果を見せる場がないのですから。
惨めな気持ちで練習をさせられても効果は高くなりません。
「うまくなりたい!もっと練習したい!」という気持ちでやらないと、レギュラーを奪うことなどできませんよ。
絶対にそうです。

 

なので、子供自身にやる気を起こさせるような言葉がけをしましょう。
ここが、親としての腕の見せ所です。
親として努力すべきところなのです。

 

 

 

栄養、睡眠を十分に与える

 

 

子供は試合に出られない現状を辛いと思っています。
でも、親までが同じ目線で現状を悲観しないでください。

 

子供にとって本当に大切なのは今≠ナはありません。
今≠ヘ将来羽ばたくためのステップでしかないのです。
なので、子供が将来大きく伸びる選手になるために今≠ナきることをやりましょう。

 

親が今≠竄驍ラき一番大切なこと。

 

それは子供の体を作ることです。

 

スポーツ少年に適切な栄養バランスのとれた食事を与えましょう。
夜は十分に睡眠を取らせましょう。

 

ファストフードやカップ麺はやめましょうね?
夜遅くまで素振りさせるなんてダメですよ。
受動喫煙なんて論外。

 

 

成長期は体づくりが最重要

 

 

しっかり土台を作りましょう。
最後に勝てば良いのです。

 

【写真あり】テックロの息子は身長伸びてます!!

 

 

子供の心を見る

 

 

試合に出られない野球少年に伝えたいこと」で詳しく書きました。

 

子供が試合に出られない理由は3つあります。

 

1 野球の実力がない
2 体格差
3 監督のひいき

 

そして、試合に出るための対策

 

1 → 練習あるのみ
2、3 → チームを変わる

 

です。

 

 

小学生、中学生までは体が大きい子が有利です。そして、体格差はすぐには埋まりません。
また、ひいきがあれば、いくら頑張っても報われません。
だから、レギュラーになるためにはチームを変わったほうが良いのです。

 

しかし・・・

 

 

それは子供自身が決めること

 

 

子供が何も言ってないのに

 

「おまえの監督はひいきでレギュラーを選んでいる!ここにいても浮かばれないからチームを変わろう!」

 

なんて言ったらダメですよ?
子供がそのチームで頑張ろうと思っているのであれば、それを止める権利は親にはありませんから。
「試合に出られなくても、ここには大切な仲間がいる」
そう思ってチームでがんばっている子供だっているのです。

 

 

でも・・・

 

 

「ここにいてもレギュラーはムリだ・・・辛い・・・」

 

 

あなたの子供は、本当はそう思っているのかもしれません。
思っているけど、言い出せないだけなのかもしれません。

 

なので、一度、さりげなく、聞いてみてはいかがでしょうか?

 

 

「他のチームでやってみる気はないか?」と。

 

 

子供の本当の心を確かめてあげましょう。

 

 

 

 

なお、「チームを変わったほうが良い」と言いましたが、
「次に入ったチームでもひいきや体格差で試合に出してもらえないかもしれない・・・」
という心配もありますよね?
現実問題として、公平さを欠く選手起用をしているチームは少なからずありますし、体格が小さい間はどこに入っても試合で使ってもらえない可能性はあります。

 

それならば、野球スクールに入るという手もありかな、と思います。
スクールならば、子供達みんなが平等に野球を教えてもらえます。
厳しい競争がなく、物足りないと感じる親御さんも多いかと思いますが、しかし、試合に出られない環境に我が子を置いておくよりははるかにマシです。
ベンチを温めているだけでは野球は上手くなりませんから。
特に小学生は運動神経が最も伸びるゴールデンエイジなので、体を動かさなければ取り返しのつかない機会損失になります。

 

私の息子の小学生時代、そして中学生時代のチームメートには「ベースボールスクールポルテ」という野球スクール出身の子がいましたが、野球の基本動作はきちんとできていました。
スクール出身の子の親御さんが言うには、クラブチームに比べたらずいぶんと「緩い」環境だったそうですが、低学年の子供や体がまだ小さい子にとってみたら、むしろ競争のない環境でのびのびと野球をやらせてあげたほうが良いんじゃないでしょうか?
子供は楽しく野球ができるし、親当番もありませんからね。
他のスクールのことは知りませんが、「ポルテ」は知り合いで通っていた子が多く、20年以上続いているスクールだそうなので、指導はきちんとやってくれるのだと思います。
スクールで基本を学んで競争できるレベルになってからクラブチームに入るのも選択肢の1つとして考えて良いと思います。
私の息子も小学生時代3年以上も試合に出られない状況が続きました。
今となっては、スクールに入れて体を動かせておくべきだったと、深く後悔しています。

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