少年野球チーム親当番の不平等の解決法→金です!!

 

 

金で解決

 

 

こんにちは。
『テックロ野球研』のテックロです。

 

 

前のページで「親当番をできない家庭はチームから去るべし!」と言いました。
子供がボランティアの野球指導を受けるのですから、各家庭でチームの活動に不可欠な親当番を平等に負担するのが当然です。
それができないのであればチームにいる資格はない、ということです。
間違いないですよね?

 

でも、それでは野球がしたくてもできない子供が増えてしまいます。
何かいい解決法はないものでしょうか・・・・

 

 

 

あります

 

 

 

 

 

 

お金で解決すればいいのです。

 

 

 

お金は価値を交換するためのツール

 

 

非営利団体である少年野球チームが活動するためには活動費(資金)と裏方の仕事(労働)が必要です。

 

例えば、あるチームの毎月の部費が4000円だとします。
そして、そのチームでは親当番が月に4回割り振られるとします。

 

そうすると、そのチームは、
運営費を各家庭が月に4000円ずつ負担する、
裏方の仕事を各家庭が月に4回ずつ負担する、
という運営形態だという事です。

 

だとしたら、月4回の親当番(労働)ができない家庭は、その分の部費(資金)を負担するということで不平等を解決すれば良いのです。

 

つまり、「4000円の資金提供=4回の労働提供」という式を立てて、
他の家庭に親当番を一回代わってもらったら、1000円分の部費を代わりに支払う、ということです。

 

代わりに「労働」をしてもらったのだから、その分「資金」を提供するということ

 

これで良くないですか?

 

 

こんな提案をすると

 

「お金で解決するなんて嫌らしい!」という人がきっと出てきます。

 

 

でもね、よく考えてください。
そもそも「お金」というものは形が異なる「価値」を交換するための「ツール」です。
先人たちの知恵が生んだ非常に優れた「ツール」なのです。
この「お金」といった「ツール」が生まれたからこそ、文明が発展し、経済が栄えたのです。

 

「お金=汚いもの」という認識を持っている人は間違ってますよ。
お金に対する偏見です。
便利なものなんだから使ったらいいのです。

 

親当番の分担で不平等があるのなら、価値を交換するツール≠使って解決すれば良いんじゃないですか?
単純明快です。

 

この記事を読まれた方は、一度チームで、父母会などの場で提案してみてください。

 

きっと反対意見が出ると思いますよ。
「お金で解決するようなことではない!」と。

 

でも、現に親当番の分担で不平等があるわけですよね?
それが一因となって、不満が出たり、トラブルが起こったり、最悪子供がチームを辞めることになったりするわけですよね?

 

 

そのような事態こそが「嫌な事」じゃないですか?
そのような事態を回避するために「お金」で解決することが嫌らしいですか?

 

 

そうじゃないですよね。

 

私の考えに共感してくださったご父兄の皆様は、チームで提案してみてください。
そして、保護者の皆様を説得してください。

 

親当番分担の不平等を部費負担で解決するといった運営をしているチームは現状ほとんどないと思います。
ですが、単純明快な解決手段です。
ぜひ、このやり方が広まって欲しいと思います。

 

不満が減り、そして、親同士のトラブルや子供の退部者も減るはずです。
衰退傾向の少年野球界が少しでも良くなっていって欲しいと切望しています。

 

 

お金で解決するためのルール作り

 

 

値付け

 

お金で解決する、と言いましたが、そこには明確なルールが必要です。

 

まずは、親当番という労働の値付けが必要です。
先に具体例として「4000円の資金提供=4回の労働提供」としました。
こんな感じで、各チームで当番一回当たりの金額を決めてください。

 

ただ、細かいことを言うと、終日練習の親当番と平日練習の親当番とでは労働時間・内容が異なるわけですから、それに応じて金額も変わってくると思います。
また、練習・試合には参加するけど、車出しはできないといったケースもあるでしょう。
なので、半日練習の当番は500円、車出し当番は300円・・・などなど

 

また、先の具体例では「4000円の資金提供=4回の労働提供」としましたが、違う評価の仕方もあるでしょう。
「親当番の負担は、部費負担の2倍の価値はあるだろう・・・」
そのように評価するのであれば「4000円の資金提供×2=4回の労働提供」という式が立ちます。
すなわち一回の親当番の交代=2000円
チームの親当番の実情に合わせて値付けをしてもらえば良いかと思います。

 

「じゃあ、4回親当番を交代してもらったら、8000円。他の家庭の2倍分も余計に部費を払うことになるじゃないか!」なんて反論はだめですよ。だって、他の家庭がその分余計に労働しているわけですからね。『価値』を交換しているだけです。

 

 

このように、チーム全体で話し合って、現チームの保護者全員の同意の下で、親当番の値付けをしてください。
全員の同意があれば、今後は文句を言う人はいなくなるはずです。

 

 

正当な理由

 

お金で調整するのは最終手段です。
原則として、親当番の交代は「当番日」の交代でなければいけません。

 

 

「1000円払えば親当番しなくていいのか・・・だったら金で解決しよう」

 

これはダメですよね。
こんなやり方が「汚い金の使い方」です。

 

だから、こんな親が出てこないように、割り振られた当番の全ては担当できない正当な理由≠ェない限り、当番日の交代を基本とします。
つまり、正当な理由がある場合の救済手段として「お金」で解決するのです。

 

なので、お金で調整しなければならない場合には、その正当な理由をチームの代表者(父母会長、当番決め係など)に報告し、了承を得る、というルールにしましょう。
そして、代わりに負担することになった部費は、一旦チームの代表者が預かり、そして当番を負担する家庭に渡す、という仕組みにします。

 

つまり、交代する家庭同士の直接のやり取りはやめて、必ず間にチームが入る、ということ。
そうしないと、そこでまたトラブルの火種が生まれてしまいますからね。

 

 

 

ルールは後から変更してもよい

 

 

現チームの保護者全員の同意の下で、終日練習の親当番の金額を1000円にしたとします。

 

全員の同意に基づくルールなのですから、そのルールに従って親当番を交代してもらう家庭がでてきても、その家庭を批判する大義名分はありません。
だから、不満やトラブルは減ります。

 

新しくチームに入ってくる子供の保護者に対しても、入団前にルールを説明します。
その上での入団ですから、ルールに同意していることになります。
だから、文句を言う大義名分はありません。

 

しかし、世代交代が進めば、「1000円で親当番を交代できるって、安すぎないか?!」などといった不平不満が出てくる可能性はあります。
ルールを作った世代がチームを去ってしまった後だと、そういう事も起こりえるでしょう。

 

でも、そのような不平不満の矛先は「ルール」に向けられます。
「人」への不満ではなく「ルール」への不満なのです。
だから、そのような不平不満の声が上がってきたら、ルールの見直しを検討すればよいのです。
対人トラブルにはなりません。

 

腹の中では「人」を非難する親もいるでしょうが、ルールに従っている以上、表立って「人」を非難することはできませんよね。だから、トラブルになりにくいと思います。

 

 

 

最後に

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

親当番負担の不平等をお金で解決する

 

やっぱり嫌らしいですか?

 

あなたのチームで検討されることを望みます。
そして、このルールが採用され、無駄なトラブル、悲しい退部者が減ることを心から願います。

 

 

 このエントリーをはてなブックマークに追加