野球のボールの握り方→親指の側面で支える!低学年の子は3本指でもOK!
優しく
こんにちは。
『テックロ野球研』のテックロです。
野球DVD「内野守備・上達革命」で元西武ライオンズの清家政和氏が解説されているボールの握り方≠説明します。
ボールの握り方
まず、ボールの握り方を説明します。
大人の握り方
ボールの縫い目には山があります。
この山の一番高い位置に中指をかけます。
そして、その横に人差し指をかける。
そして、親指はその真下に置きます。
その際、親指の側面でボールを支えるように持ってください。
なお、ボールは深く握らない。
深く握ってしまうと、ボールに良いスピンがかからず、勢いのあるボールを投げることができませんから。
このくらいの間隔ができるように浅く握ります。
なお、中指と人差し指の間は指1本分くらい空けるのが基本です。
速いボールを投げたいときは、間隔をもう少し狭くする。
コントロールを重視するときは、間隔をもう少し広くします。
ですが、速さとコントロールを両立するには、指1本分空けるのが丁度いいです。
手が小さい子供の握り方
小学生のうちはまだ手が小さい子が多いです。特に低学年の子はみな小さい。
手が小さい子が無理に中指と人差し指でボールを握ろうとするとボールを深く握ってしまうことになります。
深く握ると良いボールが投げられないことはさっきお話しした通りです。
なので、手が小さいうちは、3本指で握るようにしましょう。
中指を中心に置いて、指1本分間隔を空けて人差し指と薬指を置く。
そして、浅く握る。
浅く握って、投げるときにスナップを効かせてスピンが効いたボールを投げる感覚を、小さいうちから身につけるようにしましょう。
以上が、ボールを握る形です。
ボールを握る強さ
次に重要なことをお話しします。
それはボールを強く握りすぎないこと。
強く握ってしまうと、良いボールを投げることはできません。
叩かれたら落としてしまうくらいに力を抜いてボールを握ることがコツです。
優しくボールを握って、しっかり腕を振り、ボールをリリースする瞬間にだけ指先に力を入れる
そうすることで速いスピンの効いた良いボールを投げることができます。
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